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ジアンビエロ・アロワ著、内堀繁生/熊野保 (訳)。


階段は、異なったレベルをステップで結ぶ建築的要素である、と著者ジアンピエロ・アロワは述べている。

が、この本に収録されている作品を見ると、それは単に“機能的に終結された階段”ということだけでなく、その場面ごとにいろいろなイメージの演出がなされており、これら階段のデザインが建物内外の空間的バリューに大きな影響を及ぼしていることを、つぶさに解説していると思われる。

 作品は、イタリアを中心に、イギリス、フランス、デンマーク、アメリカ、日本など各国の建築家、デザイナーの作品を収録している。

 本書が、建築家、造園家及びインテリアデザイナーの参考になれば、大変幸いである。なお、デザインに関する記述は、階段の寸法、角度などテクニカルデーターを中心にしたもので、日本の事情と異なるのでこれを割愛させていただいた。

(文中、訳者より・・から抜粋させていただきました)

階段 デザインとディテール 鹿島出版会

¥9,600価格

昭和51年、鹿島出版会刊行。

函あり、書き込み等なし。
ソフトカバー版、本体裸本となっております。
箱にヤケ、少イタミ(ビニルカバー済)、本体裁断面に保管シミなどが見られます。
全般に年式程度の経年感が見られますが、読了上の目立つ使用感はありません。

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