「アーサー王の死」「シガール夫人の誕生日」「サロメ」などの挿絵などで名声を博し、雑誌「サヴォイ」「イエローページ」などでも中心的な役割をこなしてきたオーブリー・ビアズリー。

25年あまりという短い創作期間の間において数々の影響を各界に及ぼした彼ですが、日本の美術に深く傾倒していました。

本書はビアズリーの作品解説も豊富ですが、橋口五葉、竹久夢二、田中恭吉、はたまた恩地孝四郎ほか数々の装丁家の仕事にも見られる彼の影を紹介しています。

図版だけでなく紹介文も豊富ですので、気軽に日本の明治・大正期の書籍文化に触れることができる1冊となっています。

ビアズレイと日本の装幀画家たち 関川左木夫 伊藤隆夫 阿部出版

¥5,000価格

《書き込み等なし》 
1983年初版。
表紙カバーにシミ。
保管上の小シミ・微ヤケが見られます。
紙面には読了に影響のある癖はありません。