『祭』の中で起こったある不思議な物語。
見世物小屋で出会ったかわいそうな山男に、乏しいお小遣いを叩いて助けてあげた男の子。
やがて意外な施し返しを送られますが・・
弱者と憐憫など、仏教的境地を大事に育て上げてきた宮沢賢治の名作童謡です。
賢治の死後に発表されたこの不思議なストーリーに、夢のような玉井氏の挿絵が彩ります。
祭の晩 玉井司 作画 宮沢賢治 文
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《書き込み等なし》
初版刊行。
微ヤケ・微シミ。
カバーあり。
読了上、支障となる癖はありません。