メーリアン『スリナム産昆虫の変態』は従来の博物図譜のスタイルを一変させた。
卵から成虫に至るプロセスを一図に描き収める手法は〈時間の経過〉の表現に他ならない。
博物図鑑の至宝とされる由縁である。
他に、リンネが絶賛したエーレトの花蝶図、イギリス蝶類図譜の最高傑作ハリス『オーレリアン』を収める。
(出版社データベースより抜粋)
圧倒的な美しく且つ緻密な描写。
筆者をして『眼玉の大冒険』と言わしめた自信作です。
昆虫の劇場 (ファンタスティック12) 荒俣 宏 (著) リブロポート
¥2,400価格
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《帯付き・書き込み等なし》
微ヤケ見られますが、目立つ使用感はありません(内部ほぼ新品)。